うちの子、考えることが苦手で...。どうすれば考える力が身につくかな?
こんなお悩みを解決します。
考える力は、正しいアプローチで必ず伸ばすことができます。
脳科学の研究で、「考える力」はトレーニングでのびるって分かっているんです!つまり、トレーニングすれば、お子さんの考える力をたかめることができるんです。
この記事では「こどもの考える力」をそだてるための具体的な方法を7つをご紹介します。
ぜひ最後までお読みいただき、お子さんの考える力をのばすヒントを見つけてくださいね。
「考える力がない」ってどんなこども?
考える力がないこどもには、以下のような特徴があります。
・質問をしない、疑問をもたない
・物事をふかく考えようとしない
・想像力がすくなく、アイデアが出ない
・問題解決の方法を自分で見つけられない
・人の意見に流されやすく、自分の意見を持たない
これらは、考える習慣が身についていないことが原因です。考えることに慣れていないため身についておらず、物事を深く考えることができないのです。
どうして考える力がなくなるの?
・考える機会がすくなかった
・考えることをイヤがる
・正解をもとめることばかり親が言っていた
・失敗をこわがって、チャレンジすることを避けてる
・スマホやゲームに時間をとられ、考える時間がへった
親が意識して、子供に考える機会を与え、失敗を恐れずにチャレンジする姿勢を身につけさせることが大切です。
とくにYouTubeや動画をみる時間は気にしたほうがいいですよね。
「考える力がない」こどもをかえる7つの方法とは?
私も実践していますが、以下のような取り組みがこどもの考える力を育てるのに大切です。
1つでもいいので、できることから意識してやってみましょう!
方法1: 質問する習慣を身につける
考える力がない子供を変えるためには、質問する習慣を身につけさせることがおススメです。
・「なぜ?」「どうして?」と疑問を投げかける
・子供の答えに対して、さらに深く質問する
・正解のない質問をして、考えを引き出す
・日常のあらゆる場面で、質問するチャンスを作る
質問することで、子供は自分の頭で考えるきっかけをつくります。両親がが質問を投げかけ、子供の考える力を刺激することが大切なのです。
方法2: ボードゲームや読書をさせる
ゲームや読書は、考える力を育むのに効果的です。
・パズルゲームで論理的思考力を鍛える
・ストーリーのある本を読んで、想像力を養う
・戦略ゲームで問題解決能力を高める
・図鑑や科学の本で知的好奇心を刺激する
遊びながら、楽しみながら考える習慣が身につきます。子供の興味に合ったボードゲームや本を選び、考える力を伸ばしていきましょう。
よく子供とすごろくやパズル、オセロ、将棋を一緒にやります。考えることもそうですが、コミュニケーションが増えるのでおススメです!
方法3: こどもの好きを引き出す
子供の興味や関心を刺激することが大切です。
・子供の好きなことをもとに、考えさせる
・興味を持ったことについて、深く調べさせる
・身近な問題から、考えるきっかけを与える
・子供の疑問にマジメに耳をかたむけ、一緒に考える
子供が興味を持ったことであれば、自分から考えようとします。子供の興味を引き出し、考えることの楽しさを実感させることが重要なのです。
方法4: 考える時間をあたえる
じっくり考える時間をとることが大切です。
・問題に対して、じっくり考える時間を与える
・いそいで答えを求めず、考えることを大切にする
・時間をかけて考えた結果を、しっかりと聞く
・考える時間をとってあげることを、習慣づける
じっくり考える時間があれば、子供は自分の頭で考えようとします。いそいで答えを求めるのではなく、考えることを大切にし、子供の考える力を大事にしましょう。
方法5: 失敗を恐れずチャレンジさせる
失敗を恐れずにチャレンジすることは、考える力を伸ばすのに欠かせません。
・失敗しても大丈夫だと、安心感をあたえる
・チャレンジすることをほめ、はげます
・失敗から学ぶことの大切さを教える
・失敗を恐れずに、新しいことにチャレンジさせる
失敗を恐れていては、新しいことに挑戦できません。子供がチャレンジする気持ちを大事に、失敗を恐れない環境を作ることが大切です。
方法6: いろいろな視点を教える
物事をいろいろな視点で見ることは、考える力を高めるのに役立ちます。
・一つの問題に対して、たくさんの解決策を考えさせる
・ほかの人の意見を聞き、自分の考えを深めさせる
・物事の良いところと悪いところの両方を考えさせる
・いろいろな角度から問題を考える習慣をつけさせる
いろいろな視点で物事を見ることで、柔軟な思考力が身につきます。子供が一つの答えにとらわれず、いろいろな可能性を考えられるよう導くことが重要です。
方法7: 考えを言葉にださせる
考えを言葉で表現することは、思考力を高めるのに効果的です。
・考えたことを、言葉で説明させる
・自分の意見を、理由とともに述べさせる
・考えを文章にまとめる習慣をつけさせる ・考えを発表する機会を設ける
言葉であらわすことで、自分の考えが明確になります。子供が考えを言葉にする習慣を身につけられるよう、表現する機会を多くつくってあげましょう。
「考える力がない」こどもへの接し方のポイントとは?
毎日忙しい中でも、ちょっとしたことで子どもって変わります。
こどもをじっくり観察
こどもをじっくりと観察することが大切です。
・子供の言動や表情から、考えていることを読み取る
・子供の興味や関心をみつけてあげて、考えるきっかけを与える
・子供の考えている時間を大切に、必要に応じてサポートする
・子供の小さな変化を見逃さず、成長を感じ取る
子供をじっくり観察することで、考える力を伸ばすヒントが見えてきます。子供のことばや興味から、考えるきっかけを見つけ、サポートしていくことが重要なのです。
こどもをほめて自信をつけさせる
考える力がない子供には、褒めて自信をつけさせることが大切です。
・考えようとしたことを、しっかりとほめる
・小さな成長をみとめ、はげます
・自分で考えることの大切さを伝え、自信を与える
・考えることが楽しいと感じられるように、ほめてやる気スイッチをONにする
大人もこどももほめられることは好きですよね。
ほめられることで、子供は自信を持って考えようとします。考えることへの抵抗感がなくなり、考える力が少しずつ高まっていくのです。
「考える力がない」こどもはどんな風にかわる?
声かけや取り組み方でどんな風にこどもが変わっていくのか...時間はかかりますが、こどものためにぜひやってみてくださいね。
こどもは少しずつ変化する
考える力がない子供は、すぐには変われません。少しずつ、ゆっくりと変化していきます。
・最初は、考えることへの抵抗感が強いかもしれない
・徐々に、考えることへの興味がわいてくる
・考えることが習慣になり、自然と考えるようになる
・考える力が高まり、より深く考えられるようになる
変化のスピードは、こどもによってまちまち。あせらず、子供のペースに合わせて、考える力を伸ばしていくことが大切です。
こどもの成長をしんじて見守ろう
しんじて見守ることが重要です。
・子供の可能性を信じ、考える力が伸びることを信じる
・小さな変化を見逃さず、子供の成長を感じる
・時には失敗もあるが、それも成長のチャンスだと思う
・子供と一緒に、考える力を伸ばすプロセスを楽しむ
子供の成長を信じ、見守る姿勢が、子供の考える力を伸ばします。子供と一緒に、考える力を高めるプロセスを楽しみながら、成長を支えていきましょう。
信じて見守ることってむずかしいですよね。私もぐっとこらえています。
まとめ
うちの子、考えることが苦手で...。どうすれば考える力が身につくかな?
こんな方に向けて、どうしたらいいのかを具体的にお伝えいたしました。
「こどもの考える力を育てたい」という方に子供の可能性を信じ、考える力を伸ばす取り組み方を書かせていただきました。